Chicago

さてロッキーを鉄道で二泊三日掛けて越え、シカゴにやってきました。
日本ではマイケルジョーダンでご記憶の方も多いことと思います。
町中はアメリカの街の中でもきれいに整備され、短い夏を楽しむ様子がうかがえます。
ミシガン湖を望み、アムトラックや航空会社などがハブとして活用するアメリカ中部の中心。
世界で二番目に高いシアーズタワー。展望台からの眺めは非常に良く、緑色のミシガンが良く見えます。ちなみにシカゴで2番目に高いビルには展望台はなく、三番目に高いジョンハンコックセンターにも展望台があります。シアーズタワーは、シカゴハロー(挨拶の一種?かなあ)を模して作ったんだという冗談がありますが、それはさておき、とても大きなビルで、日本の都庁などはおもちゃになってしまいます。
シカゴ中心地のランドマークのひとつ、ウォータータワー。昔の給水設備です。ウォータータワー周辺はシカゴの中心街のひとつで、ブランドショップやレストランなどがひしめいております。隣にはジョンハンコックセンタービルなどがそびえ立っております。観光案内もこちらで行っています。
シアーズタワーより東側をミシガン湖に沿って。シカゴは都心部に高層ビルを集中させる、いわゆる摩天楼が発祥した場所だそうです。また建築界では有名なフランクロイドの作品が郊外に点在するなど、建築にも非常に深くつながりのある町です。ダウンタウン自体は非常にこじんまりとしていますから、名物の高架鉄道「ループ」に乗りながら、ゆっくりと楽しむことができます。ただしレッドラインとチャイナタウン方面は非常に治安が悪いので気をつけてくださいね。

シカゴのダウンタウンにあるマクドナルド。なんなことあない、マックです。さて世界に冠たるマクドナルドですが、その本社はシカゴ郊外にあります。研修センターなども併設されたなかなか大きな本社です。

こちらもハードロックカフェ。

シカゴは建築でも有名な場所ですが、そんな街の風景。右の建物は駐車場なんです。なんだかCDケースみたいですね。

ミシガン湖沿いのレイクショアドライブ周辺から。短い夏を楽しむ様子がうかがえます。

こちらもレイクショアドライブから。

シカゴの産業博物館にて。シカゴには美術館と博物館が比較的大きな規模であります。こちらの産業博物館はサマースクールの子供でごったがえしてました。人間の胎児のの成長過程を実際の標本を見せて紹介するコーナーや、脳のホルマリン漬けなんかもあって、ボリュームはかなりおおきいところです。こういうものを見せて好奇心をかき立てるのは、アメリカの博物館は上手だなとつくづく思います。
ロッキー越えのパイオニア、ブライトン鉄道のパイオニアゼファー号です。三両編成のステンレス製気動車で、当時としては豪華な車内設備などを誇ったそうです。

お食事中の方、スミマセン。人間の脳味噌のホルマリン漬けです。飾ることがいいのかどうかはともかくも、こういったものが博物館には飾られており、好奇心をそそるには十分すぎるものです。サマースクールの子供たちが熱心にパネルを書き写していました。

産業博物館正面。夏はシャトルバスがダウンタウンより閉館まで走っています。タイタニックのエキビジョンがちょうど行われていました。
シカゴの名物高架鉄道、ループ。中心街に環状線、放射状にいくつか路線があります。バスと組み合わせて使うことで、おおむねシカゴの街は歩くことが出来ます。ただ夜間の一人の利用はあまりおすすめできないとのことでした。
シカゴ美術館。その収蔵作品は見落とせない作品も多く、また異様に広いわけでもないので歩き回ってへとへとというわけでもなく、また適度にバラエティに富んでいますので素人でも楽しめます。
シカゴの家族連れの遊び場の一つ、ネイビーピア。ここからミシガン湖クルーズも出発しております。また写真には写っていませんが、アメリカの子供の必需品、レディオフライヤーの本社があることにちなんだ、巨大レディオフライヤーがあります(期間限定だったらしく、九月にはなくなっていました)。

こちらはミシガン湖周遊のクルーズにて。夕暮れの景色です。(留学中に撮影)

こちらもミシガン湖周遊のクルーズにて。(留学中に撮影)

こちらも留学中お世話になったおうちのクリスマスの様子。(いずれもっと写真を発表いたしますね)



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