Washington D.C

今更いわなくともアメリカの首都です。でもえらく治安が悪い・・・
街と言うよりは、政府機関と博物館だけの集合体のような場所。
それはともかくも、世界で一番有名な場所の一つですね。
スミソニアン航空宇宙博物館にて。アポロ計画の偉大さ(巨大さ?)を実感させられます。どうしてこのロケットを作った国民が、帰りの地下鉄のエスカレーターの修理に一週間以上かかるのかな・・・。それはさておき、いかにアメリカが偉大な機械文明国家であるかを宣伝している部分でもあります。ことさらアポロ計画とその後の宇宙開発に関しては大きな面積が割かれています。
こちらも航空宇宙博物館。零戦をはじめ多数の航空機が所狭しと収蔵されています。このほか、ライトフライヤーから国際宇宙ステーションの展示まで幅広く収蔵されています。このほかにも世界初のジェット戦闘機ME262や最後の有人戦闘機のハズだったロッキードF104、初の超音速機ベルX1など歴史を築いてきた飛行機が所狭しと納められております。

 こちらはライトフライヤー。入り口のすぐそばです。ちなみに入場料はありませんが、寄付金の箱がおかれていますので、志ある方は寄付の習慣をつける(アメリカでは非常に重要な習慣の一つのようです)意味でも、寄付をしてみましょう。

 こちらはスヌーピーのフライングエースのエリア。スヌーピーフリークにはたまらない場所!

 モールと呼ばれる、博物館通りの風景です。DCは非常に狭いエリアに、博物館やら政府機関が集積されています。

 こちらはワシントンモニュメント。なんなことはない、ただの石造りの棟なのですが・・・。

リンカーン記念堂よりワシントンモニュメント側を。歴史の舞台として、また映画のシーンとして非常に有名な場所です。ワシントンモニュメントは別にたいしたものではないのですが、いかにアメリカが偉大な国家であるかということを示したくってしょうがなくって作ったというような感じです。わかりやすいと言えばわかりやすいですねえ。

 リンカーン像。こちらのスポットも数多くの映画やTVで登場しますから、おなじみの場所ですね。

そういえば、新紙幣のリンカーンはすこし髪の毛が増やされたりしてりりしくなっているそうです(たしかニューズウィークか何かで読んだ)。あんまり関係ないですけど。新札と旧札を比べてみると、マープしたみたいに生え際が前進してます。
自然史博物館。入るとすぐに剥製のゾウが飾られています。その収蔵数ははかりしれませんが、サマーキャンプの子供達と家族連れでごった返していました。こちらも、恐竜の骨格標本や貴重な剥製の数々など、ボリュームは満点です。
有名なホープダイヤ。ここまで大きいと、素人にはガラス玉なんだかなんなんだかあまりありがたみが無くなってきます。ほかにも巨大な水晶玉や数々の宝石があるのですが、やっぱりわからないので(単に私が貧乏性なのかな?)見てるとありがたみが薄れます。とっても綺麗ですけどね。
自然史博物館の正面。背後に迫る雷雲のせいで、このあとここからしばらく身動きがとれなくなりました。
ペンタゴンです。ペンタゴンツアーというのが行われており、軍人の案内でペンタゴンの中の一部を見て回ることが出来ます。非常に混雑する様子で、午前中に完全にチケット(整理券みたいなものですけど)が売り切れる様子です。私のツアーは海軍の兵士が案内してくれました。参加者はやはりアメリカ人が圧倒的に多く、特にかつての所属部隊の帽子などをかぶった、退役軍人などが目立ちました。
ペンタゴンツアーにて。日本の降伏文書が展示されております。ここではまだまだ日本は敗戦国です。ペンタゴンツアーは退役軍人の方なども多くみかけました。ところでペンタゴンの真ん中(五角形の穴)は、ちょっとした公園になっていて、売店などがあり職員がくつろいでいました。
パールハーバーの扱いは非常に大きいです。大きなショーケースを一つ割いて、その被害等を紹介しています。第二次大戦全体のショーケースと同じ大きさのそれが、パールハーバー「だけ」に割かれていると言えばその取り上げ方はご想像いただけますか?とにかく、ここでは日本は徹底的に悪役です。あまり日本人にはおもしろくないエリアかな。
ペンタゴン内にある施設。 「英雄の間」とでも訳したらいいのでしょうか、功績ある戦没者などをたたえた場所です。功績あるものの一人一人のネームプレートがびっしりと張られております(銀色の縦棒は細かいネームプレートが並んでいる様子です)。愛国者にはたまらない場所でしょう。
アーリントンセメトリー内のケネディの墓。思いの外、質素な場所です。墓は日本の古墳などの方が遙かにスケールが大きいものですね。隣には妻ジャクリーンも眠っていますが、果たして・・・うまくいってるのかな。またワシントンモニュメントを望む展望台(?)が併設され、その廻りにはケネディのスピーチが掘られております。
直訳で「正義省」、FBI本部。ここでもツアーがあり、ツアー最後にはピストル、マシンガンなどの実弾射撃を公開しています。ちなみにここで見せられた子供向けの防犯ビデオの内容はの日本と全く同じで笑いました(お父さんが交通事故にあって・・・や道を教えてほしいから車に・・・等々)。ただ誘拐件数が遙かに多いアメリカでは、笑ってばかりではいられないですね。
大統領の家、ホワイトハウス。案外小さく、探すのにすこし苦労しました。作りも以外と質素で、よくある宮殿のように絢爛豪華というわけではありません。晩餐会などの行われると言う部屋も案外狭くて、窮屈でした。
国会議事堂。ワシントンモニュメント、リンカーン記念堂と一直線に並んでいるのは有名ですね。でもよく考えるとただの国会議事堂です。


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