ニューヨークなど東海岸からシカゴまでの一帯は、 比較的鉄道も発達しており、 また複線電化など日本の鉄道に似通ったの区間も多くあるようです。 |
ジェネシスの第三期塗装モデル(2001年に入って、ニューカラースキームが発表されました)。さてアメリカに限らず外国の駅は大抵ホームが低く、荷物を持って列車に乗るのは結構しんどいものですが(引っ張り上げてもらったりするようなケースも)、東海岸ではこういった日本的な、ホームの高さレベルが客車のデッキとツライチな、ホームも多く見かけました。 | |
このへんは電化区間のため、巨大なスーパーライナーでは頭が支えてしまいます。そんなわけでシングルレベルという普通の客車です。おおきさは新幹線車両程度で、ステンレスの卵形胴体はいかにも軽そうな様子です。近距離用には、もっと角張った、ふつうの客車もまだつかわれています。車内の設備はかわらず、広いコーチのシートが並んでいます。トイレは各車両に二カ所程度です。東海岸では、よく見かける車両です。 | |
こちらは寝台車、ビューライナー。こちらも電化区間対策に一回りちいさめに作ってあります。車内もちょっと狭そうな様子ですが、残念ながらお金がないので中には入れませんでした。東海岸では、電化区間に乗り入れる必要のある長距離列車の寝台車はすべてビューライナーに統一されているようで、このほかオートトレインという自動車併般列車などにも幅広く充当されています。 | |
骨董品?の電気機関車。最近聞いた話では、GG−1というモデルだそうです。ジェネラルエレクトリックやウェスチングハウス等で量産され、そのスタイルからファンも多いと言うことです。後ろに見えるカブース(車掌車)とともに、保存されているとのことです。この、前面視界がいかにも悪そう!で、ミサイルでも飛び出しそうなデザインは、アメリカならではのものでしょう。 | |