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サンタクララ駅に進入する二階建て客車
アメリカの近郊列車としては一般的な、二階建て客車による列車が到着しました。センターに両開きのデッキつきドアを一カ所備えたスタイルです。写真を歩きながら撮ったので少々傾いてしまっています・・・。さて、このサンタクララ駅はサンホセ空港からバスで10分ほどで連絡できます。
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車内のシート
一階のシートはこのようなもの。クッションがまずまずなのと車輌そのものの車重がかなりあるためか、かなり速度は出しますが、乗り心地はまずまずです。シートにカップホルダーが付いているのが、いかにもアメリカらしいところ。また側窓はすべて固定式です。
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車内の様子
二階席はこのようにロフトのようになっており、通路と一人がけのシートが左右に並んでいます。中央のドアにはデッキが付いており、車内の静粛性もなかなかのものです。昼間の時間帯ですので、かなり閑散とした車内です。
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郊外の駅
CALTRAINは券売機の配備が完了しているようで、列車に乗る前に切符を買う必要があります(買わないで乗るとペナルティがあるようです)。券売機は近代的なもので、20ドル札ぐらいまでなら受け付けてくれます。
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郊外の駅
こちらは駅に併設されたパーキングロットの様子。アメリカの郊外鉄道駅では、パーキングロットを併設するのが当たり前のようなもののようで、まさにパークアンドライドが当たり前のような状況です。
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踏切の様子
アメリカの踏切には、右側にしか遮断機がないのが一般的です。まあ合理的といえば合理的ですが・・・。一方、近郊区間では遮断棒付き踏切はかなり普及しております。
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切符と交換にくれるタグ
検札の後には、車掌さんがこういった行き先を示したタグを貼り付けていきます。ですので、席の移動をする場合には、このタグをもって移動するか、移動そのものをあきらめなくてはいけません。こういったスタイルは、シカゴの近郊鉄道であるメトラや、アムトラックの長距離列車でも行われていたので、一般的なもののようです。
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下り列車とのすれ違い
CALTRAINではF40系列の機関車が主力で、F59系列は見かけませんでした。もっとも近代化工事などを行っており、後部デッキが無くなっていたりとオリジナルよりだいぶ形態が変わってきています。
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サンフランシスコ駅に到着
そうこうしているうちに、サンフランシスコに到着です。サンフランシスコ駅は、サンフランシスコの中心部からはちょっと歩くにはしんどい距離の場所にあります。
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機関車横のペイント
アメリカでも列車衝突事故は多いようです。特にアメリカでは踏切前の一旦停止の規定はありませんので(したほうが追突されて危険です)、なおさらなのでしょう。
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ボンバルディア製の二階建て客車
こちらの客車は、デザインがあたらしいものです。両開き2ドアの構造で、台車もパイオニア3の片側のディスクを取ったような台車です。車体はアルミ製だそうで全てペイントされています。
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工事用の編成
こちらは工事用の貨物機とカーブース(車掌車)です。工事用ながら、なかなかきれいにかっこよくペイントされています。こちらの機関車とカーブースは、工事用としてリースされたモノのそうで、休みの日におもに活動するそうです。こちらに関しても、稲岡さんのページに詳しく紹介されていますのでご覧ください。
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バイレベル客車全景
サンフランシスコ駅にて。正面のゼブラ模様は、中心から左右に下がっていくモノ、側面は赤帯に大きなカルトレインのロゴというものです。ライトは中央上のライトは常点灯、マーカーランプは日本の尾灯と同じような使い方のようです。左右の裾にある二つは左右交互に点滅するもので、アメリカの鉄道車両のレギュレーションの様子です。
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こちらはボンバルディア製客車の編成
投入線区が違うのか、この客車は一編成しか見かけませんでした。同型車はロスアンゼルスのMETROLINKなどでも見かけます。運転台は中二階のレベルにもうけられています。
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サンフランシスコ駅
近代的な雰囲気のカルトレイン駅。ダウンタウン中心部までは交通局MUNIの路面電車での移動となります。また近くには最近日本でも話題のサンフランシスコジャイアンツのスタジアムもあったりますよ。
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MUNIトレイン
サンフランシスコ駅からダウンタウンへは、MUNIの路面電車で向かいます。基本的には路面電車ですが、ダウンタウン中心部は地下区間もあります。車体の構造は、小径車輪台車を使用した近代的な低床バリアフリータイプのもので、駅施設なども完全バリアフリーになっています。集電方式は一般的なパンタグラフによるものです。
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MUNIの車内
車内はこのように大きな窓と蛍光灯と明るいモノです。シートはアメリカではバスや地下鉄などでおなじみの、プラスチックの堅いモノです。車体構造的には、最近の軽快電車(ってもう死語?)らしい、プラスチックなどを多用したものです。
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BART
こちらは近郊区間の高速鉄道として有名なBART。世界でもコンピューターによる自動運転等を先駆けて取り入れた鉄道として有名です。車輌は有名な左右非対称非貫通のモデルに加えて、この正面貫通のモデルもあります。車体はアルミ?製で、側ドアは両開き2ドア、車内はクッション付きのゆったり目の椅子に絨毯敷きという仕様です。
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こちらもMUNIの路面電車
サンフランシスコでは、MUNIによって路面電車が多数運行されています。このうち中心部を路面区間で走行する路線は、PCCカーを中心として保存運行されており、カラーリングも全米各地のものを復元したものです。この路面電車はミラノ市から寄贈されたものだそうです。
また後にはトロリーバスも写っています。トロリーバスの乗り味は、エンジン付きバスに乗り慣れた私にとっては実に奇妙なモノですよ。
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PCCカーの運転台
アクセルとブレーキ?でしょうか、ほとんど車と同じようですね。そんなわけで手許には手すりだけ、ちょっと手持ちぶさたな気もしますね。ちなみにポール集電が一般的なサンフランシスコのPCCカーとトロリーバスですが、結構離線があるようです。私が乗っていたときにも何度か起きてしまい、運転手がめんどくさそうにがっちゃんがちゃんいじっていました。
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