Let's go! Working Cars!

一部、バスのコーナーとかぶっている部分がありますが、何卒ご容赦ください。

 

  サンホセ空港構内のシャトルバス


  サンホセ空港の駐車場や、国際線ターミナル(すごくしょぼい)を連絡するシャトルバスに使用される車両です。車内は普通のバス(荷物ラックがあったかもしれません)、表示器はマグサインによるものです。

 

  VTAのバス


  サンホセ付近などのバスを運行するVTAのバスです。表示器がLEDであることを除けば、それほど目新しい車両ではありません。正面にある金網状のモノは、自転車を積むためのラックです。アメリカでは郊外のバスには大抵付いているようですが、使われているのをあまり見たことがありません。

 

  グレイラインのバス


  こちらは観光バス、グレイラインの二階建てバスです。塗装の状態から見ても、けっこうな年代物かもしれません。

 

  CTAのバス #1


  こちらはシカゴ中心部を走る、CTAバスの車両。正面と側面にマグサイン方式による行き先方向幕だけを装備しております。このマグサイン方式、交互に行き先+系統番号と経由地を表示できるのはよいのですが、故障が結構あるようで代わりにボール紙に書いてあるバスも見受けられました。また、この写真でも判るように、アメリカのバスはほとんどが観音開きのドアを持っています。このお陰もあってか、前ドアはかなりの開口面積をもっています。

 

  CTAのバス #2


  こちらは最新モデルです。表示器も緑色のLED(一部にはオレンジもありました)になっています。丸目がなかなかかわいらしいデザインです。またクーラーがめずらしく屋根上搭載になっており、このためかバックに窓が復活しています(ほかの車は大概、窓なし)。ライトは普通のもののようで、最近のようなHIDは採用されていません。

 

  CTAのバス #3


  こちらはちょっと旧式のモデル。運転台側の窓が内側に傾斜しているちょっとユニークなデザイン。行き先表示器はマグサインによるもので、系統番号と行き先、それに経由地などを表示できるほか「HAVE A NICE DAY」や「GOD BRESS AMERICA」などのメッセージも組み込めるようになっています。この車も前ドアに車いす用のリフトを搭載していますが、その作動はニーリングから格納まで全自動で行われるものであり、まだまだ人の手(それも運転手以外の乗客まで)を必要とする日本のバリアフリーを謳ったバスとは、一歩も二歩も先を行くものと思います。

 

  CTAのバス #4


  こちらは数は少ないようですが運行されている連接バスです。この車両はこの交差点で壊れてしまった様子で、フロントのドアのあたりでなにやら整備士数人が。いじっておりました。ただこのような旧式車両でも当然のごとく車いすマークがあるのがすばらしいですね。また前扉の開き方ですが、左右に観音開きに開いた後に、垂直方向に格納されるという日本ではあまり見ないようなものです。

 

  PACEのバス


  こちらはシカゴ近郊区間で活躍するPACE社のバス。もっとも系統番号などがダウンタウンを中心に活躍するCTAと共用するなどしていますので、あるいはCTAの系列なのかもしれません。このオバQ風の車両はだいぶ古参のようで、ラッシュ時にしか姿を現さず見つけるのには苦労しました。そんなわけでゴミ箱と電柱が写りこんでしまっているこんな写真しかありません(泣)

 

  MTAの中距離系統車両


  こちらはニューヨーカーの足、MTAのバス部門に在籍する中距離路線用の車両。アメリカのバスとして、わかりやすい特徴を持っています。正面の行き先表示器はマグサイン、前扉は左右にスイングして開くタイプのものです。中距離路線は主にニュージャージーなどから乗り入れている様子でした。

 

  MTAの市内系統に充当される車両


  近距離系統にはこのような車両が充当されています。前ドアは左右に分割してスイングしながら開くもの、後ドアは観音開きで、車いす用のリフトは後ドアにあるのがCTAの車両とは違いました。またアメリカのバスは非常口が無い代わりに窓が非常口となるように設計されており、インストラクションを読んだ限りでは緊急時は窓枠ごと脱落するような設計になっているようです。

 

  MTA(左)とニューヨークバスサービス(右)


  ニューヨークバスサービスはMTAとは別組織のようで、おもに中距離の急行路線を運行しているようでした。車両は前ドアのみの車両を中心としているようで、ちょっと古風な車両がおおかったようです。MTAのバスはCTAのものとボディーが似ています。

 

  貸し切りバス


  こちらはかなり古風な車両。映画スピードをはじめ、ちょっとまえのアメリカのバスの特徴的なデザインを残しています。独特の曲線を持った前面デザインとスピード感あふれる側窓のデザイン(でもオートマなのでちっとも速くないんですよ)、個人的にはなかなか好きです。

 

 消防車


  こちらは日本で言うポンプ車でしょうか。サイズは日本のものより二回りほど大きいもので、よく磨かれておりピカピカです。キャブもかなり大きいもので、さらに運転台の後からは一段高くなっているようです。

 

  はしご車


  こちらはかなり古風なデザインのもの。もっともこちらもきれいに磨かれており、なかなかきれいに維持されております。都市部ではより大規模な火災に対応できるように、巨大なはしご車やトレーラー式のはしご車なども運用されています。

 

  パトカー2車種


  こちらはのニューヨークで撮影したもの。とりたてて珍しいものではないのですが、日本のパンダパトカーを見慣れた目には、新鮮です。アメリカでパトカーが場所によって色が違うのは有名ですが、こちらはかなり大人しめの配色です。

 

  NYFDの車両


  こちらは不幸にも(?)有名になってしまったNYFDの消防車。正面にも放水用の配管が回っているのがおもしろいところです。

 

  NYFDの車両


  こちらははしご車です。フロントバンパーの所では消防士達が休憩しております。ちなみにこの写真を撮った場所では何も無かったのか、あるいはボヤ程度だったのか、消防車が大挙して押し寄せた割にはさっさと帰っていきました。

 

  NYPDの装甲車


  今回NYを訪問したときは、国連でイラク問題の協議が行われており、国連付近はかなりの警戒態勢でした。その割にはノーチェックでこんな写真が撮れたんですけどね。

 

  NYPDの・・・???


  こちらは国連本部の向かい側に止まっていた大きな警察車両。用途はさすがに判りませんが、ちょっと珍しそうだったので・・・。

 

  おまけ ホットドッグ屋さん


  ずいぶん堅い車両が続いてしまったので最後はブレイクしましょう。こちらは近所のスーパーの軒先にいたホットドッグを売る車両で、まさに車両からホットドッグ。側面の開口部がカウンターになっており、中は普通に厨房がある車両です。けっこう重さがありそうですが、その割には二軸のシャシーでいかにも安定が悪そうですね・・・。