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アメリカ版TGV ACELA
運用開始以来、何かとトラブルに見舞われる
ACELAですが、フリークエントサービスを掲げ
て果敢に航空機と戦っています。
客層はビジネス客が中心の様子、客席は三
等級制でファーストクラスは専用ラウンジがあ
るなど航空機に近い構成(但し席数はビジネス
クラスが圧倒的に多い)。
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ACELAのロゴ
ACELAは全ステンレス製で、この辺りは本
家のTGVとは大分異なるポイント。
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中間車
中間車は元祖TGVと異なり一般のボギー構
造です。
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車内の様子
車内はかなり航空機チックな椅子が並び、一
部はこの様な向かい合わせと大きなテーブル
がセットされ、会議用のような雰囲気になって
います。テーブルの縁を畳むことも可能で(奥
のテーブルをご覧下さい)、結構使いやすさに
気を配った作りです。
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車内の風景
客層は殆どがビジネスマン。このあたりは最
終の新幹線のぞみに近いような雰囲気です。
車内はハットラックや読書灯など、航空機を
かなり意識した作りです。
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オーディオサービス・・・
どうも使われなくなってしまった様子の、オー
ディオサービスです。
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どこかで見たような・・・
通路にディスプレイ、便所知らせ燈と新幹線
とも共通する雰囲気の通路端部です。
ドア横の丸い部分は、ドア開閉用の押しボタ
ンになっています。
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渡り板部
連結面の渡り板部分です。
独特の作りになっています。
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カフェカーにあった電話
カフェカーには日本では絶滅種の車内公衆
電話が残っていました。但しアメリカでも携帯
電話はかなり普及しましたので、いつまで残る
かちょっと気になります。
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東海岸で活躍するAEM−7
80年代より東海岸で活躍を続ける、主力電
機の一角です。出力が相当大きいらしく、客車
列車とは思えない加速力を発揮します。アムト
ラックの他、NJトランジットでも見掛けます。
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AEM−7の屋根上
シングルアームパンタが二基に交流機関車
特有の高圧線などが見えます。
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ニューアーク駅から
こっそり撮った一枚。
NJの新型機関車と客車が三態見えます。
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NJトランジットの新型
NJトランジットが導入した新型電機。ドイツ
製のインバーター機で、アメリカではNJのみの
オリジナル電機となっています。
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NJトランジットの列車
ディーゼル牽引の列車です。NJトランジット
の客車は最近の車輌については両端の片引
き戸加えて中央に両開き戸を追加するように
なったようで、この辺りは札幌近郊のJR車輌
の変遷と似ており、興味深いところです。
ちなみにこの編成もディーゼル牽引と侮る無
かれ、かなり加減速鋭いです。
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こちらは電車
電車方式の車輌も在籍します。制御器が何
故か屋根上にある、不思議な設計です。大柄
な、パンタとシングルアームを足しで二で割っ
たような巨大なパンタグラフにもご注目。
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ドアの操作盤
アメリカでは、客車のドア操作がどこのデッキ
でも出来るようになっています。要は車掌が鍵
を差し込んだパネルから全ドアを総括制御で
きるような仕様らしいのですが・・・
似たようなモノはアムフリートにもありました。
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MTA ロングアイランド線の新型車両
MTAロングアイランド線で活躍する新型車
両です。電車ですが完全な第三軌条集電方
式を取っており、屋根上は妙にすっきり。
ちなみに先代のモデルは客扉が両開きだっ
たのに、何故か新型からは片開きに。
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足回り
連結器はヨーロッパ風のモノですね。
台車は201系に集電靴を足したようなもの。
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<おまけ> エアトレイン
JFK空港構内の移動に使うエアトレイン。
リニアモーター駆動(?)の様で結構速いで
す。完全自動運転の単車式で、おおくは重連
使用されていました。
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