フィリピン国鉄 その2

 再びのフィリピン国鉄です。比較的時間に正確(といっても10分単位の遅れですが)な様子のフィリピン国鉄ですが、この日はDMUが故障したとかで大幅な遅れでした。どうも暑さと湿気に負けたらしいのですが、果たして・・・

尚、文中にある時刻表等は撮影当時のものですので、その後に変更になっている可能性が非常に高いです。

また鉄道の撮影には、地元鉄道警察の許認可が必要です。ご注意下さい。

今回は寝台x2、座席x1という構成はここの標準なのかも・・・

メンテナンスされた様子の、綺麗な元12系座席車

別のホームに居た夜行列車に使われているらしいセットです。

機関車はどうもGEの輸出用っぽい印象を受けます。

似たような顔が北海道の炭鉱にも居たような・・・

相変わらず汚れがすさまじいですが。

最後尾の謎改造元12系、やはり車高が少し下がっているようです。

謎の切り欠き何をしようとしたのか・・・

車内の許可が出たので車内撮影、殆ど日本時代と変わらず

こちらも日本時代と殆ど変化がありません。

件の謎改造元12系の車内、割と高級車両扱いなのだろうか・・・

観光バスのような内装になっています。

故障したDMUの救助編成が到着しました。

こちらもGEの輸出向けっぽい。

前回と同じ位置にいた元キハ52、予備車なのかな・・・

塗装の浮きや擦り傷など、既に外板が痛み出しています・・・

庫内で大事に保管される元「こがね」。朝の快速に使用してるとのこと

側面はロゴが無くなった以外、塗装は変更無い模様。

車内はそのまま、カラオケを使っているらしいです。歌うの??

元「こがね」の反対側、隣は踏切事故で壊れたDMUです

もともとこのDMUは、韓国飲料(?)メーカーの寄付らしい。

事故はだいぶ前らしいのですが修理予算が付かず修理できない由

構内に放置される元12系ほか

謎の日系っぽい客車、屋根はよじ登り対策か三角になっています。

異境の地で朽ちる元12系、この結末は誰も予想しなかったでしょう。

構内風景、レール幅がナローなのでどこか不思議な感触

燃料タンクになっているのか、米国風タンク車。

203系、ちまちまと改造している模様です。

ドアは投石対策なのか、既に板張りに変更されています。

壊されたくないのか、顔出しはなるべく避けている様子。

謎の元ワキ10000カートレイン用?何に使われているのかな・・・

庫内で大事に隠された、日系っぽいDC、保存なのでしょうか・・・

米国風デザインのDL、建築限界がどうなっているのか謎ですが。

キャブは完全に米国風、何も無いというのが正解かも・・・

マルタイ、これだけは何故か異様に綺麗でした。

マルタイの反対側、奥にはモーターカーも居ます。

現地化改造された元キハ52です。

現地化改造の模様、基本的に現物あわせで作っているようです。

取り付け風景、右の人は塗装屋で、取付前に枠を銀色に塗っていた。

窓はおなじみの板張仕様です。

尚、文中にある時刻表等は撮影当時のものですので、その後に変更になっている可能性が非常に高いです。

また鉄道の撮影には、地元鉄道警察の許認可が必要です。ご注意下さい。

2012.03.09TUTUBAN駅にて撮影