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3000系は1962年から活躍しているオールステンレスカーです。最初の2編成は片開き戸や狭幅車体を持っていましたが、その後は拡幅車体両開き戸の車体に変更され、1988年まで145両が製造されました。正面の色つき部分は全部で7色があり、当時は新素材といわれたFRPを採用、ステンプラカーなどとも呼ばれました。その後、1995年から後期生産分を対象に始まった更新工事で前面窓のデザインが変更されたほか、素材も普通鋼に変更されています。 1000系は逼迫する輸送事情に対して、井の頭線史上初の20m4ドア車として1996年から活躍を始めました。7色の前面カラーは継承され、非常用貫通路が新たに設置されるようになりました。メカニック的にはインバーター制御を採用、初期車は2M3T(T車一両は片台車駆動)の構成を採用しました(その後の増備車は3M2Tへ変更)。また戸袋窓が廃止され、車内外の見付けの雰囲気も従来の京王車とは異なります。 2004.11.23 永福町駅、新代田駅ほか |
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