Farewell OER Class 3000 SSE 小田急のロマンスカー史上、速度記録樹立などでもっとも輝かしい足跡を残した形式の一つである3000系。登場当時は斬新な外観とカラーリング、快適な設備、そしてミュージックホーン(故にピーポーの電車と呼ばれたそうです:後年、騒音問題になって鳴らせなくなります)と話題になるには十分すぎる要素を持っていました。さらに、国鉄線上での高速度テストで145キロ余りを記録、その後の新幹線の開発研究にも影響を与えたと言われています。ところで、その後の小田急7000系特急車も国鉄に貸出テストされていますので、国鉄は連接構造にある程度の興味を持っていたのかもしれません(試作車では実際に複数作っています)。さて、展望席が無かったり(といっても運転席越しの視界は結構良かったのですが)、ちょっとずんぐりむっくりした顔立ちなどが独特の雰囲気が特徴でしたが、末期はその軽量構造故の作り故か雨漏りなども頻発し更新工事も行われたもののちょっと哀れとさえ思える状況でした。それでも「栄光のピーポーの電車」として最後までがんばり続けました。 本厚木発車後の車内放送など、懐かしい「連絡急行」の響きをお楽しみください。 (乗客や子供の声が入っていてお世辞にも良い音ではありませんが・・・) |
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