大宮鉄道ふれあいフェア 2007

 毎年恒例の大宮工場での鉄道ふれあいフェア、今年も好天に恵まれ大盛況となりました。今年は隣地に鉄道博物館が建設中ということで、おもにそこ向けのレストア車両が展示されるなど、例年とはちょっと違った流れにもなっていました。博物館に収蔵される機関車を、露天で撮影できるのも最後になるかもしれません。

好天に恵まれ、大盛況の会場。地元ボーイスカウトが動員されてます。

EF210の代わりになぜか展示されていたED62です。

交通博物館から運ばれたC57、意外と艶がなく・・・なんか死体っぽい。

C57、こう見ると意外と上回りがこじんまりとしています。

津軽鉄道から譲り受けたオハ31、かなり気合の入ったレストアです。

輸入機のED17、独特の腰高感が個性的です。

画期的だったDD13もきれいにレストアされていました。

戦前インターアーバンのクモハ40、なかなか半流はかっこいい。

レストアされたEF66、顔立ちがなんかガンダムっぽいですね。

自連にエアー管を追加した、高速貨物機関車独特の連結器です。

コンテナとともにレストアされた、コキ50000。

初期のコンテナ、全体的に一回りサイズが小さいようです。

あまりこの世代の液体用コンテナって見た覚えがありません。 

最近の冷蔵ユニット付きコンテナです。

分解整備中のディーゼル機関車、ブロックごとに整備できるんですね。 

なんかごちゃごちゃと・・・

DE10の独特のAAA三軸台車、アメリカ型にちょっと似ていますね。

関東では珍しい、ED75も大宮で整備されているようです。

パテが山盛りの修繕中のEF64、もうしばらくは使う気のようです。

気づけばだいぶ数の減ったEF65、意外と国鉄色も残しているようです。

続々と数を増やすEH500、一両だと意外と小さく見えます。 

 連結部はジャンパ線受けがずらりと・・・

台車枠がずらりと並ぶ工場、かなりシンナーっぽい場所です。

屋根付きトラバーサー、結構動き出すと早く移動します。

保線車両もいまや道路で移動するのが普通になりました。

緊急車両指定を受けているようで、パトライトもついています。

架線用作業車、アース用のパンタもいまやシングルアームのようです。

油圧式の軌陸装置つき、さらに作業台ユニック搭載です。

結構な高さまで作業台を展開できます。

床下には方向転換用のジャッキ付きターンテーブルがあります。

 おなじみの車両移動機アント、タイヤで横に走ることもできるモデルです。

作業車の操作パネル、アイチで作ってたのか・・・ 

 高架下には大量の予備部品。

 展示作業の模様。

どうも動力台車を組み立てる作業のようです。

 電動機、DDMになるとこういう風景も変わるのですかね・・・

大宮ご自慢の新兵器、台車枠を回転して作業できる装置だそうです。

房総で相変わらず走る113、手間はかかるし面倒な車ですね・・・

空き地に置かれた、DD51?のフード。

こちらは新品なのか、予備部品のクーラーが置かれています。

 MAX色のワラ、どうも高速貨物の試験に使用・・・したわけがない。

依然としてこの辺はオトコだらけの職場っぽい。

尾久に移動、客車も少なく、かなりがらんとした構内です。 

昼間に準備中のモーターカー、キャブが妙に大きいです。

妙に窓が大きく、ボンネットが小さく、アンバランスが魅力かも。

こちらも独特のケロヨン顔のモーターカー、東鉄の車両は面白いなあ・・・

臨時で来たのか、休憩中の183系、窓が小さい、貴重な原型車です。

こちらは寒冷地装備つきの485系、上野らしいキャストです。

残り少なくなったブルトレ、北陸もいつまで見られるのでしょうか・・・

妙に昭和なキャスト。

上野駅に到着、あっというまに常磐線を占拠したE531系です。

上野口も近年は急速にキャストが入れ替わってきています。 

 2007.5 大宮工場ほか