高崎第二機関区の旧型電気達

 旧国鉄末期から高崎第二機関区に旧性能電機やディーゼル、初期の新性能電機が所狭しと収集された時期がありました。

 現在これらの保存機は、EF55など一部の動態保存機除き、碓氷鉄道村などに移されたようです。

復元されたばかりだったEF55、この日は一番の人気者でした。

EF55とEF53、いずれも戦前の花形電気です。

動力近代化の立役者達、のんびりと余生を送っています。

やすらぎカラーのEF60、当時既に数少ない現役EF60でした。

DD53、1号機は既に廃車となり高崎にありました。

こちらは独特の顔立ちを魅せるDD53です。

原型一灯を残すEF60、現役時代は意外に不遇な扱いを受けました。

最後まで残った旧型電気のひとつだった貨物用のEF15。

EF59から再改造されたEF53、本線走行は遂に行われませんでした。

こちらは瀬野八仕様のままのEF59、虎模様が独特です。

原型復元されたばかりのDD51、丸目がDD51らしくないですね。

勢揃いした茶色い機関車達。

1986 高崎第二機関区