都電 荒川線

 都電最後の生き残り・・・といってもほとんどの区間が専用軌道という、LRT的な側面が強い荒川線です。

 7500系の車体更新車、ちょっと前の軽快電車のイメージです。

 こちらは7000系更新車、行き先表示が順次LED化されています。

 GTOインバータ採用の8500系です。1989年に登場し5両が在籍。

 7000系、パンタがシングルアーム化されています。

 町屋駅での交換風景、幕が「三輪橋」から「三ノ輪橋」に変わりました。

なんとか30年続いている荒川線、こちらは記念HM車。

 7500系の運転台、左端のメーターは速度計、なんとも味のある逸品。

案内放送や運行管理は自動化が進んでいます。

 下町の専用軌道を行く列車、意外と速度も出せます。

併用軌道を専用化したような区間もちらほら。

 完全な併用区間、登山電車並みの勾配をグイグイ上ってゆきます。

運賃箱は最近変わったようで、まだ車内で浮いているカンジです。

 毎度の事ながら、都電についてちょっとまとめておきました。

 荒川線は路面電車の生き残りとして、早稲田から三ノ輪橋まで12.2kmの区間で運行されています。

 車両は13m級路面車、軌間は1372mmのまま、全線複線電化(DC600V)されています。

 在籍車両は現在3種類、以前イベント用に在籍した6000系は保安上の理由(ブレーキが1系統しか無いためとか?)から除籍されています。

 もっとも新しいのは8500系で、1989年から投入され5両が在籍しています。都電では初のインバーター制御を採用しているのが特徴。

 7000系と7500系は旧都電からの生き残りで1960年代製、在籍車は全て車体更新と冷房改造を受けています。