大昔の羽田空港

 家のネガを整理していたら、偶然発見された写真です。

まだ国際空港時代の羽田の様子で、なぜだかイリューシン62が珍しかったらしく、やたらとそればっかり撮っています。

 羽田で休憩中のIL62


 ソビエト時代のIL62です。リヤエンジン4発という独特のスタイル(元祖はイギリス製のVC−10だったと思いますが)で、なかなかきれいなプロポーションをしています。

 タラップで乗り込む


 タラップが横付けされて、乗客が乗り込んでいます。どうも右端エンジンのあたりに見える赤い帽子の人物が私の母親らしいです。ただ本人には記憶に残るようなフライトではなかったとか・・・。おそらく欧州旅行に行く際に使ったものと思われます(ソビエトには行っていないようです)。

 さて、内輪話はともかく、リムジンバスやタラップも懐かしいデザインばかり・・・。

 イリューシンの離陸と・・・


 私は写真でしか見たことがない、煙を吐きながらの離陸です。地上には当時最新鋭のジャンボジェットの姿や、DC8のしっぽが見えます。