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オークパーク駅に進入する
メトラのF40
シカゴ近郊区間を走るメトラの機関車です。だいたい5両前後の二階建て客車とともに運行されています。運行頻度は平日でラッシュ時に3本/時、昼間で1本/時といった様子。料金はループなどに比べてちょっと高めですが、その分清潔感と安心感は上ですよ。
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オークパーク駅に到着した
バイレベル客車
こちらは機関車の反対側。機関車はシカゴとは反対側(下り方向)に連結されるようです。メトラにはこのステンレス製の車両の他、同じデザインの鋼製の車両も在籍していますが、先頭に立つのはなぜかステンレス製がほとんど。ひょっとしたら特定の製造時期などで、なにか信号関係の追加装備があるのかもしれません。
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バイレベル客車の横顔
側面は両開き中央1ドアの一般的なデザイン。控えめにシンプルなメトラのサインが入っています。さて床下に目を転じてみますと、先頭車こそ元溜ボンベや信号関係と思われる機器が多少ぶら下がっていますが、中間車は元空気溜意外はほとんど見あたらないというシンプルなモノです。ちなみにサービス電源は、機関車からの給電に頼っています。
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先頭車のアップ
夏こそさわやかなシカゴでの生活ですが、冬ともなればマイナス20度を超える吹雪が吹き付ける土地です。そのわりにはスノープラウはちょっと小さめ、大丈夫かなあ?さて、貫通路の幌枠はこのような重厚な、さらにその下には台枠がしっかり組まれていますので(中間車も同様です)、推進運転の割には突き飛ばされるような感覚はあまりありません。
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バイレベル客車の車内の様子
こちらは二階席、シートはビニール張りの簡単な転換クロスシートです(一部ロングシート)。カルトレインと比べると少々見劣りするものですが、冬季には激しい吹雪があるシカゴですと、ふき取りの楽なビニール張りに軍配が上がるでしょう。普通列車ながら、頭上には読書灯もあり、明るい雰囲気の車内です。
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鐘
先頭車には鐘が付いています。これは駅などに進入するときや踏切をわたるときに、カンカンならして警告するためのモノです。ホーンと組み合わせて使うのが主のようです。
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CTAの車両
こちらは有名な高架鉄道、ループに使われる車両です。車体長15メートル前後の小さな車両で、両開き2ドアのものです。2両1ユニットという使い方のようで、時間帯によって結構こまめに増解結しているようです。集電方式はアメリカでは一般的な第三軌条です。
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金網越しの下回り
金網越しですが、下回りの雰囲気がつかんで頂けると思います。厳寒地の割には抵抗器が露出式なのが気になるところ。また台車配置が車端に寄っており、急曲線の多い路線の車両らしいところです。
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台車
特徴的な構造を持つ台車です。アメリカではこのような車輪が露出した(つまり台車枠が内側に来ているんですね)構造は比較的ポピュラーなようで、他にもMTAの車両やアムトラックのアムフリート客車にも見ることが出来ます。
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シカゴ、オグリーステーション
メトラには古くからのユニオンステーションに向かう路線と、新しいオグリーステーションに向かう列車があります。路線によって発着する駅は異なっています。ビルそのものはCITIバンクが所有するもののようで、メトラのサインは遠慮がちに何カ所かに入っています。
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駅の内部
本数こそ少ないメトラですが、ラッシュアワーには活気のある駅となります。駅構内の雰囲気は、日本の鉄道駅にもよく似た清潔感ある作りです。
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ヒーター付きのポイント
やはり冬の寒さが厳しいシカゴ、ポイントにはこのような大型のヒーターが取り付けられています。
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シカゴ付近にある機関区
この路線はUPの路線です。そんなわけで沿線にはUPの機関区がありました。いまだに石炭の給炭塔が残っているのがいい雰囲気ですね。
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ユニオンステーション
こちらはシカゴのユニオンステーション。アムトラックの列車の他、メトラの一部系統が発着します。アメリカの大型駅らしい、貫禄ある作りです。
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鼻のつぶれた機関車
こちらはネイパービル付近でアムトラックから撮影したもの。こういったデザインのモデルも少数派ながら所属しているようです。
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保線用機械
こちらはズラリと並んだ保線用機械。そのわりには結構古風なモノもおおかったりして・・・
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クレーン車
あちこちで見かけた繰重車です。救援用と言うよりは、工事用として活用されているようです。それにしても、キャブが大きい割には、台枠が貧相で、ひっくり返らないのか心配です。
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所属不明の客車
シカゴのアムトラック車庫で見かけたのですが、果たしてどこの所属なんでしょうか・・・。ドアが不規則に開いているところをみると、廃車というわけでもなさそうですしねえ・・・
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オークパーク駅を後にするメトラ
こちらもごくごく普通の列車。中間の二両は鋼製のようで、普通に塗装されています。ちなみにメトラの車両はメトラが所有しているものと、どこからかリースしてきたものが混在しているようで、塗装の違いもここから生まれているのかもしれません。また機関車の塗り分けは客車とは違うデザインで、V字形に塗り分けられているのが判ります。
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オークパーク駅を通過する貨物列車
アメリカの大陸横断物流を担う貨物列車、ある意味でアメリカの鉄路では主役です。編成は長いものになると延々と続きちっとも踏切があがらず、しまいには本線上で入れ替えや増結を始めてしまうというなんともスケールの大きい運用形態です。ちなみに機関車の方向転換のため、ターミナルの近くにはあちこちに三角線が作られています。
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